著書(単著)
『共同幻想としての刑法』(白順社、1989年)
『刑法−総論』(現代書館、1991年)
『大人の<責任>、子どもの<責任>−刑事責任の現象学』(青弓社、1993年)
『<責任>のゆくえ−システムに刑法は追いつくか』(青弓社、1995年)
『増補版・大人の<責任>、子どもの<責任>−刑事責任の現象学』(青弓社、1998年)
『どんづまりの時代の眠らない思想−エジンバラの不思議な記憶と現象学』(白順社、2000年)
『「世間」の現象学』(青弓社、2001年)
『世間の目−なぜ渡る世間は鬼ばかりなのか』(光文社、2004年)
『刑法39条はもういらない』(青弓社、2006年)
『暴走する「世間」−世間のオキテを解析する』(バジリコ、2008年)
『暴走する「世間」で生きのびるためのお作法』(講談社+α新書、2009年)
『なぜ日本人はとりあえず謝るのか−「ゆるし」と「はずし」の世間論』(PHP新書、2011年)
『なぜ日本人は世間と寝たがるのか−空気を読む家族』(春秋社、2013年)
『犯罪の世間学-なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか』(青弓社、2015年)
『目くじら社会の人間関係』(講談社+α新書、2017年)
『加害者家族バッシング-世間学から考える』(現代書館、2020年)
『「世間教」と日本人の深層意識-みんな一緒でラクがいい』(さくら舎、2022年)
『なぜ、自粛警察は日本だけなのか: 同調圧力と「世間」』(現代書館 2023年)
著書(編著)
『ぼくたちの犯罪論−クロストーク刑法学解体新書』(白順社、1993年)
著書(共著)
「少年非行と家族機能等に関する調査報告」有地亨編『現代家族の機能障害の実態と紛争処理の総合的研究2』(九州家族研究会、1986年)
「スコットランドにおける少年裁判所の廃止」有地亨編『現代家族の機能障害とその対策」(ミネルヴァ書房、1989年)
「刑法における主観と客観の『あいだ』−キール学派の刑法学の批判的検討を契機として」井上祐司先生退官記念論集『現代における刑事法学の課題』(櫂歌書房、1989年)
「<少年>法の現在」芹沢俊介編『少年犯罪論』(青弓社、1992年)
「精神医学のミランダ−起訴前鑑定と黙秘権」中谷陽二編『精神障害者の責任能力』(金剛出版、1993年)
「<暴走族>の誕生と解体−数字のなかの少年犯罪」芹沢俊介編『解体される子どもたち−少年犯罪の政治学』(青弓社、1994年)
「仇討ちを復活しよう」佐伯千仞ほか編『死刑廃止を求める』(日本評論社、1994年)
「オウムはなぜ<敗北>したのか」『地獄の「オウム」録』(図書新聞、1995年)
「責任能力の判断基準と<主観/客観>問題−フッサール現象学を手がかりとして』横山晃一郎先生追悼論文集『市民社会と刑事法の交錯』(成文堂、1997年)
「オウム真理教事件はわれわれに何をのこしたか」澤登佳人還暦論文集『宇宙超出を語 る17人の講話』(白順社、1998年)
「少年法の現在」芹沢俊介編『子どもがキレる12の現場』(小学館文庫、1999年)
「のっぺりとした『大人/子ども』時代が始まった」別冊宝島編集部編『「子育て」崩壊!』(宝島社文庫、2000年)
「『中間的』共同幻想としての世間」阿部謹也編『世間学への招待』(青弓社、2002年)
「39条はきれいさっぱり削除されるべきだ」呉智英ほか編『刑法39条は削除せよ!是か非か』(洋泉社新書y、2004年)
「現象学からみた刑事司法」和田仁考編『法社会学』(法律文化社、2006年)
「子どもの<責任>」北沢毅編『リーディングス日本の教育と社会弟9巻 非行・少年犯罪』(日本図書センター、2007年)
「家族と『世間』−隣人訴訟をめぐって」有地亨先生追悼論文集『変貌する家族と現代社会』(法律文化社、2009年)
「法における『後期近代』と段階論』奥山忠信先生還暦記念論文集『貨幣と金融−歴史的転換期の理論と分析』(社会評論社、2013年)
「なぜ、日本では加害者家族がバッシングされるのか-世間学の立場から」大曽根寛ほか編・久塚純一先生古稀祝賀『福祉社会へのアプローチ〔上巻〕』(成文堂、2019年)
「同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか」※鴻上尚史との対談(講談社現代新書、2020年)
訳書(共訳)
H・ダーデル/E・シルス編(藤崎千代子ほか訳)『大学紛争の社会学』(現代書館、1990年)
D・ガーランド/P・ヤング編(小野坂弘ほか訳)『処罰する権力−今日の刑罰性と社会的分析』(西村書店、1986年)
論文
「検察官の控訴提起・遂行が違法かつ過失に基づくとされた事例」『法学セミナー』19 82年 2月号(横山晃一郎との共著)
「近代における帰責能力の出現と展開」『法政理論』14巻 2号、1981年
「労働基準法60条 3項と32条 1項との関係」『法学』47巻 1号、1983年
「責任能力判断における生物学的/心理学的構成批判序説−分裂病問題を中心に」『九 大法学』47号、1984年
「責任能力概念の再検討」『精神医療』14巻 3号、1985年
「ピーター・ヤング『社会学、国家、および刑罰関係』を読む」『九大法学』52号、1986年
「刑法における主観と客観の『あいだ』」『新刑法学会会報』 1号、1986年
「労働・刑罰・狂気」『季刊クリティーク』 8号、1987年
「憲法問題としての起訴前鑑定−アメリカ法における自己負罪拒否特権との関わりで」 『九大法学』54号、1987年
「権力としての『いつのまにか』−日本的権力の解体という課題」『季刊クリティーク 』 9号、1987年
「刑法学における段階論の基本的視座」『新刑法学会会報』 2号、1987年
「責任能力判断における『心理学的』再構成−わが国の分裂病判例の批判的検討を契機 として」『九大法学』56号、1988年
「司法モデルか福祉モデルか−スコットランドにおける少年裁判所の廃止をめぐって」 『福岡県社会保育短期大学紀要』22号、1989年
「刑法における『あいだ』の問題」『新刑法学会会報』 4号
「パシュカーニス経済・法理論の可能性−共同研究の一つの試み」『福岡県社会保育短 期大学紀要』23号、1990年(田中史郎との共著)
「<少年犯罪>の現象学」『新刑法学会会報』 5号、1989年
「少年法の『保護主義』の相対化のために」『法政理論』25巻4号、1993年
「責任能力概念は本当に必要か」『新刑法学会会報』 8号、1993年
「子どもの<責任>」『新刑法学会会報』 9号、1994年
「そして子どもは『小さな大人』になった」『imago』1995年 2月号
「フッサール現象学と責任能力の課題」『新刑法学会会報』10号、1995年
「不可解犯罪の続発と途方にくれる刑法」『経済往来』1997年 2月号
「しのびよるテクノ・ファシズムの影−組織的犯罪対策法による通信傍受をめぐって」 『インパクション』 104号、1997年
「刑法における『責任ある主体』の問題−責任能力概念の成立を手がかりとして」『法政理論』30巻 4号、1998年
「主観的違法論と現象学的刑法学−西台満『主観的違法性の理論』(世界書院)をめぐって」『九州工業大学情報工学部紀要(人間科学篇)』1998年
「『中世』化する資本主義と『透明』化する家族−神戸の児童連続殺傷事件をきっかけとして」『神奈川大学評論』30号、1998年
「責任能力論についてのメモ−刑法39条の刑法典からの削除を」『精神医療』26号、2002年
「隣人訴訟・再考−現象学的『世間』論の立場から」『法政理論』35巻 4号、2003年
「イラク人質はなぜバッシングされたのか-法と『世間』のメカニズム」『法学セミナー』2004年9月号
「なぜ他人の評価に過敏になるのか−『プチ世間』にしばられる子どもたち」『児童心理』2005年 3月号
「心神喪失で罪を問わない刑法39条は精神障害者への逆差別である」『SAPIO』2005年6月8日号
「刑法39条は削除されるべきだ」『テーミス』2005年 7月号
「ケータイが『世間』を肥大化させている」『Mobile Society Review 未来心理』5号、2006年
「刑法39条は本当に必要なのか」『司法精神医学』 3巻 1号、2008年
「子どものストレスと『プチ世間』」『CS研レポート』Vol.61、2008年
「『暴走する世間』の正体」『月刊・現代』2008年11月号
「現代における善/悪の判断について−『世間』論の視点から」『Tasc Monthly』No.4 06、2009年
「司法はなぜ『結果責任』を問わないのか(上)−亀岡暴走事件の軽すぎる『罪と罰』」『新潮45』2012年 7月号
「司法はなぜ『結果責任』を問わないのか(中)−少年法と保護主義」『新潮45』2012 年8月号
「司法はなぜ『結果責任』を問わないのか(下)−刑法39条は削除すべきである」『新 潮45』2012年9月号
「厳罰化と『世間』−日本における後期近代への突入をめぐって」『法政理論』45巻 4号、2013年
「身分と「世間」」『多民族研究』(多民族研究学会)8号、2015年
「生活保護受給者とギャンブル-別府市による支給停止処分をめぐって」『消費者法 ニュース』108号、2016年
「なぜ、日本では略奪も暴動もおきないのか-世間学の立場から」『青少年問題』663号、2016年
「日本社会に蔓延する『同調圧力』」「教職研修」2021年11月号
エッセイ・書評・インタビュー・新聞論説
「90年代の透視図(1)ガッコーに風穴を」『法学セミナー』1990年4 月号
「90年代の透視図(2)幻想としてのカード社会」『法学セミナー』1990年5 月号
「90年代の透視図(3)家族はどこへゆく」『法学セミナー』1990年 6月号
「90年代の透視図(4)<他者>としてのガイコクジン労働者」『法学セミナー』1990年 7月号
「90年代の透視図(5)臓器移植に未来はあるか?」『法学セミナー』1990年 8月号
「90年代の透視図(6)映像が垣根をこえる時」『法学セミナー』1990年 9月号
「90年代の透視図(7)ワープロの時代」『法学セミナー』1990年10月号
「90年代の透視図(8)少年がショーネンでなくなるとき」『法学セミナー』1990年11月号
「90年代の透視図(9)誰にも責任がない時代」『法学セミナー』1990年12月号
「90年代の透視図(10)<健康>を強制される時代」『法学セミナー』1991年 1月号
「90年代の透視図(11)神々はどこゆく?」『法学セミナー』1991年 2月号
「90年代の透視図(12)ニホンを『出入り自由』にしよう」『法学セミナー』1991年3月号
「刑法学を生き生きとしたものに」『法学セミナー』1991年10月号
「副島隆彦=山口宏『法律学の正体』」『法学セミナー』1992年 1月号
「少年犯罪と家族問題」『西日本新聞』1994年11月10日
「オウムの誤算」『図書新聞』2248号、1995年6月3日
「オウム現象を読み解く『方法』が問われている」『図書新聞』2296号、1996年 6月8日
「私たちの刑法は、世間です」『New Paradigm』19巻、1996年
「白井センセーの超ライブ−犯罪理論のコペルニクス的転回」『図書新聞』2395号、1998年 6月27日
「『小さな大人』化する子ども−少年法改正の法制審答申」『朝日新聞』1999年 2月16日
「のっぺりとした『大人/子ども』時代が始まった」『別冊宝島』 426号、1999年
「精神障害犯罪者には<責任>はないか?」『出版ニュース』1852号、1999年
「『少年法』問題を考える」『高校教育展望』2000年 8月号
「『世間学会』への招待」『毎日新聞』2000年11月14日夕刊
「『責任能力』のゆくえ−学校乱入事件を考える」『毎日新聞』2001年 7月13日夕刊
「世間を読み解く−ウサマ・ビンラディン、『氏』はいつ取れる?」『毎日新聞』2002 年 1月11日夕刊
「世間を読み解く−『ほっといてくれー』という権利について」『毎日新聞』2002年 3月11日夕刊
「世間を読み解く−贈与・互酬の関係」としての『口利き』」『毎日新聞』2002年 5月10日夕刊
「世間を読み解く−副領事はなぜ帽子を拾ったか」『毎日新聞』2002年 7月19日夕刊
「世間を読み解く−役人は個人情報をしっかり守れるか」『毎日新聞』2002年 9月13日 夕刊
「世間を読み解く−『共生』が『強制』にかわるとき」『毎日新聞』2002年11月 8日夕刊
「世間を読み解く−『対立』の創唱宗教、『共生』の自然宗教」『毎日新聞』2003年 1月24日夕刊
「世間を読み解く−インターネットはカオナシネット」『毎日新聞』2003年 3月14日夕刊
「世間を読み解く−民間出身校長はなぜ死んだのか」『毎日新聞』2003年 5月9日夕刊
「時代の肖像62(上)−自己決定は幻想?」『読売新聞』2003年 7月5日夕刊
「世間を読み解く−ネット心中の奇妙な浮遊感」『毎日新聞』2003年 7月11日夕刊
「時代の肖像62(下)−負の側面否定し肯定へ再構築を」『読売新聞』2003年 7月12日夕刊
「世間を読み解く−親は子の犯罪に責任をとれるのか」『毎日新聞』2003年 9月19日夕刊
「世間」を読み解く−駐レバノン大使はなぜ解雇されたのか」『毎日新聞』2003年11月14日夕刊
「他者なき時代に−片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』を読む」『毎日新聞』2004年 2月6日夕刊
「世間を読み解く−番外編・イラク人質バッシング」『毎日新聞』2004年 4月20日夕刊・「途方にくれる刑法−刑法39条は削除されるべきだ」『草思』2004年5月号
「プチ世間に縛られるコミュニケーション」『西日本新聞』2004年 7月7日
「集団の意思、仕組み解剖」『北海道新聞』2004年 7月18日
「なぜそんなに『世間』を気にするのか」『婦人公論』2004年12月7日号
「木村敏『関係としての自己』」『文学界』2005年 7月号
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2005年 1月号
「環境から風土へ−『世間』論という視点から」『草思』2005年 8月号
「ラジカルでヤバイ世間学」『朝日新聞』2005年 5月13日夕刊
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2007年 1月号
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2008年 1月号
「新聞時評−危険運転致死傷罪と『世間』」『毎日新聞』2008年 1月29日
「新聞時評−主体を隠蔽する『分かった』という言葉」『毎日新聞』2008年 3月4日
「新聞時評−三浦和義さんは『元社長』なのか『容疑者』なのか」『毎日新聞』2008年 4月1日
「新聞時評−もっと格差社会の焦点化が必要だ」『毎日新聞』2008年 4月29日
「渋谷・夫殺害事件判決を読む」『朝日新聞』2008年 5月17日夕刊
「宮崎事件とはいったいなんだったのか」『西日本新聞』2008年 6月25日
「日本人の行動規律する幻想」『熊本日日新聞』2008年11月18日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2009年 1月号
「人物現在形−暴走する見えぬ掟を知悉せよ」『西日本新聞』2009年 9月12日
「聞く・時代相−暴走する『世間』㈰」『北海道新聞』2009年11月10日夕刊
「聞く・時代相−暴走する『世間』㈪」『北海道新聞』2009年11月11日夕刊
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2010年 1月号
「各自核論−死刑制度存廃論議」『北海道新聞』2010年10月16日夕刊
「世間のミカタ1 −心理的フクザツ骨折」『西日本新聞』2010年12月1日
「世間のミカタ2 −『世間』と『社会』」『西日本新聞』2010年12月2日
「世間のミカタ3 −お返しのオキテ」『西日本新聞』2010年12月3日
「世間のミカタ4 −身分制」『西日本新聞』2010年12月6日
「世間のミカタ5 −KY」『西日本新聞』2010年12月7日
「世間のミカタ6 −告白」『西日本新聞』2010年12月8日
「世間のミカタ7 −信心深い日本人」『西日本新聞』2010年12月9日
「世間のミカタ8 −「権利=正しい?」『西日本新聞』2010年12月10日
「世間のミカタ9 −学校のオキテ」『西日本新聞』2010年12月14日
「世間のミカタ10−レンタル家族」『西日本新聞』2010年12月15日
「世間のミカタ11−sengoku38 は英雄?」『西日本新聞』2010年12月16日
「世間のミカタ12−1969年 3月30日」『西日本新聞』2010年12月17日
「世間のミカタ13−自殺の理由」『西日本新聞』2010年12月20日
「世間のミカタ14−政治家の信念」『西日本新聞』2010年12月21日
「世間のミカタ15−お葬式」『西日本新聞』2010年12月22日
「世間のミカタ16−教室は地雷源」『西日本新聞』2010年12月23日
「世間のミカタ17−プチ世間」『西日本新聞』2010年12月24日
「世間のミカタ18−白熱教室」『西日本新聞』2010年12月27日
「世間のミカタ19−謝罪の呪力」『西日本新聞』2010年12月28日
「世間のミカタ20−家族の『責任』」『西日本新聞』2010年12月29日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2011年 1月号
「世間のミカタ21−月の情緒」『西日本新聞』2011年 1月5日
「世間のミカタ22−即レス症候群」『西日本新聞』2011年 1月6日
「世間のミカタ23−臓器移植」『西日本新聞』2011年 1月7日
「世間のミカタ24−いい年をして」『西日本新聞』2011年 1月10日
「世間のミカタ25−ホールインワン」『西日本新聞』2011年 1月11日
「世間のミカタ26−過労死」『西日本新聞』2011年 1月13日
「世間のミカタ27−死刑制度」『西日本新聞』2011年 1月14日
「世間のミカタ28−犯罪の少なさ」『西日本新聞』2011年 1月17日
「世間のミカタ29−しかたがない」『西日本新聞』2011年 1月18日
「世間のミカタ30−富士山のゴミ」『西日本新聞』2011年 1月19日
「世間のミカタ31−ヤケクソ型犯罪」『西日本新聞』2011年 1月20日
「世間のミカタ32−うるさい日本」『西日本新聞』2011年 1月21日
「世間のミカタ33−入学取り消し」『西日本新聞』2011年 1月24日
「世間のミカタ34−アラフォー」『西日本新聞』2011年 1月25日
「世間のミカタ35−被害者の名前」『西日本新聞』2011年 1月26日
「世間のミカタ36−口蹄疫」『西日本新聞』2011年 1月27日
「世間のミカタ37−無宗教」『西日本新聞』2011年 1月28日
「世間のミカタ38−恋人たちの距離」『西日本新聞』2011年 1月31日
「世間のミカタ39−今後ともよろしく」『西日本新聞』2011年 2月1日
「世間のミカタ40−散歩と景観」『西日本新聞』2011年 2月2日
「世間のミカタ41−ツイッター」『西日本新聞』2011年 2月3日
「世間のミカタ42−ゆるし」『西日本新聞』2011年 2月4日
「各自核論−過労死の背景」『北海道新聞』2011年 2月5日
「世間のミカタ43−過剰」『西日本新聞』2011年 2月7日
「世間のミカタ44−タイガーマスク」『西日本新聞』2011年 2月8日
「世間のミカタ45−おカネの呪術性」『西日本新聞』2011年 2月9日
「世間のミカタ46−加害者家族」『西日本新聞』2011年 2月10日
「世間のミカタ47−円環的時間」『西日本新聞』2011年 2月11日
「世間のミカタ48−嘘と告白」『西日本新聞』2011年 2月15日
「世間のミカタ49−いい年をして」『西日本新聞』2011年 2月16日
「世間のミカタ50−世間学の役割」『西日本新聞』2011年 2月17日
「各自核論−『しかたがない』という言葉」『北海道新聞』2011年 6月4日夕刊
「排他的な日本の世間が同調を強要する」『広報会議』2011年 7月号
「各自核論−『空気』の支配」『北海道新聞』2011年 9月10日夕刊
「各自核論−日本社会の『個人』不在」『北海道新聞』2011年12月9日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2012年 1月号
「各自核論−1年単位の歴史意識」『北海道新聞』2012年 3月30日
「各自核論−近代刑法を貫く『意思責任』」『北海道新聞』2012年 7月13日
「自著を語る」『青少年問題』 644号、2012年
「『空気』に揺れる有権者」『西日本新聞』2012年12月22日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2013年 1月号
「各自核論−資格検定の流行」『北海道新聞』2013年 2月1日
「各自核論−『皇太子退位論』が物議」『北海道新聞』2013年 6月7日
「窮屈な『世間』克服を」『西日本新聞』2013年9月28日
「各自核論-世田谷ナンバー騒動」『北海道新聞』2013年10月18日
「各自核論-オレオレ詐欺の土壌」『北海道新聞』2014年3月21日
「大学の『ぼっち席』に思う」『西日本新聞』2014年6月28日
「各自核論-都議会の性差別ヤジ」『北海道新聞』2014年7月11日
「各自核論-氾濫する土下座」『北海道新聞』2014年10月10日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2015年1月号
「各自核論-伸び鈍い脳死移植」『北海道新聞』2015年2月6日
「日本を覆う『いやな空気』の正体」『デジタルイミダス』2015年4月17日
「各自核論-日本を覆う『いやな空気』」『北海道新聞』2015年6月12日
「日本人がこだわる世間の『ウチ』と『ソト』」『デジタルイミダス』2015年7月29日
「各自核論-バッシングの底流」『北海道新聞』2015年10月10日
「世間が容認する『無責任』の構図」『デジタルイミダス』2015年10月30日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2016年1月号
「各自核論-組み体操の思想」『北海道新聞』2016年3月12日
「犯罪加害者家族の支援について考える」(平成28年度東北弁護士連合会定期弁護士大会シンポジウム・山形市)2016年7月1日
「各自核論-義援金バッシング」『北海道新聞』2016年7月23日
「自著を語る」『青少年問題』663号、2016年
「”みっともない”の美学-世間と日本人の行動原理」(日本文藝家協会主催「文芸トークサロン」)2016年10月21日
「少年法適用年齢引下げ-『世間』」への<再埋め込み>をめぐって」(日本犯罪社会学会第43回大会・神戸市「テーマセッション」)2016年10月29日
「少年法適用年齢引下げと『世間』」(日本世間学会第36回研究大会・東京)2016年11月5日
「奥山忠信著『貧困と格差-ピケティとマルクスの対話(社会評論社)』を読む」『ちきゅう座』2016年11月15日
『平成28年度 東北弁護士連合会定期弁護士大会シンポジウムの記録 テーマ「犯罪被害者の支援について考える」』東北弁護士連合会・山形弁護士会編、2016年
「今年の出版予定」『出版ニュース』2017年1月上・中旬号
「各自核論-夫婦の姓と『世間』」『北海道新聞』2017年2月4日
「もう『忖度』なんていらない」『デジタルイミダス』2017年6月9日
「書評・『正義』がゆがめられる時代」『北海道新聞』2017年6月11日
「各自核論-『忖度』と世間」『北海道新聞』2017年7月1日
「『忖度』とは何か」『毎日新聞』2017年9月3日
「"忖度"はなぜ英語にできないのか」(日本文藝家協会主催「文芸トークサロン」)2017年9月15日
「各自核論-改元と歴史意識」『北海道新聞』2017年10月14日
「成果主義 考え直す時」(インタビュー)『東京新聞』2017年10月27日
「2017年衆院選 選択の時を終えて」『西日本新聞』2017年10月28日
「書評・山田昌弘『底辺への競争』」『北海道新聞』2017年12月11日
「『世間』の暴走感じる流行語」『西日本新聞』2017年12月22日
「今年の執筆予定」『出版ニュース』2018年1月上・中旬号
「各自核論-『インスタ映え』考」『北海道新聞』2018年2月10日
「目くじら社会ニッポンの正体-犯罪率が低くて自殺率が高い理由-」(福岡市早良区人権講座講演会)2018年4月25日
「書評・吉川徹『日本の分断』」『北海道新聞』2018年6月17日
「やさしい世間はどこにある? …〈空気読め〉構造からの脱却」『談』(no.112)2018年7月1日号(インタビュー)
「自著を語る」『青少年問題』(671号)2018年7月1日
「各自核論-起訴前の呼称 見直しを」『北海道新聞』2018年8月4日
「なぜ、日本では略奪も暴動もおきないのか-世間学の立場から-」 (「比較文明学会」第36回大会報告)2018年10月14日
「なぜ、日本では略奪も暴動もおきないのか-世間学の立場から-」 (「日本世間学会」第40回研究大会報告)2018年11月17日
「各自核論-加害者家族の支援」『北海道新聞』2018年12月7日
「書評・川合伸幸『凶暴老人』『北海道新聞』2018年12月16日
「書評・山田孝明『親の「死体」と生きる若者たち』-ひきこもり当事者の衝撃報告」「東京新聞」2019年6月16日
「書評・河合雅司『未来の地図帳』-人口減少の無気味さ提示」「北海道新聞」2019年8月4日
「世間に縛られる息苦しさ」(インタビュー)「朝日新聞」2019年9月4日
「各自核論-ひきこもり115 万人の衝撃」「北海道新聞」2019年11月16日
「『社会は変えられる』ものだ」「西日本新聞」2020年1月5日
「コロナ禍で浮き彫り、同調圧力と相互監視の「世間」を生きる日本人」「現代ビジネス」2020年5 月2日
「各自核論-日本の死刑制度」「北海道新聞」2020年5月14日
「同調圧力 過剰な非難」(インタビュー)「読売新聞」2020年5月21日
「なんで自粛警察しちゃうの? 『世間』を研究している先生が教えてくれた」(インタビュー)「読売新聞・西部本社デジタル」2020年5月22日
「著者に会いたい 同調圧力が生む自粛警察」(インタビュー)「朝日新聞」2020年5月30日
「日本世間学会の研究者に聞く、日本に『自粛警察』が生まれる理由」(インタビュー)「朝日新聞デジタル」2020年7月11日
「『世間のルール』に従え!:コロナ禍が浮き彫りにした日本社会の掟」「nippon.com」2020年7月16日
「コロナ禍と自粛警察の出現-世間学からの提言」(第64回「現代を聞く会」講演)2020年7月17日
「あなたは大丈夫? 『自粛警察』になりやすい人の 3つの特徴」「現代ビジネス」2020年8月27日
「長期政権考-どんどん強まった同調圧力 政治への諦めまん延」「西日本新聞」2020年9月9日
「そこが聞きたい-コロナ禍と『同調圧力』」(インタビュー)「毎日新聞」2020年9月29日
「『上級国民』へのバッシング、日本で『加害者叩き』がここまで過熱する理由」「現代ビジネス」2020年11月4日
「なぜわたしたちは息苦しいのか?-同調圧力からの解放」(インタビュー)「ZIEL」 2020年11月6日
「佐々木希は悪くない 悪いのは『世間』!」(インタビュー)「シモーヌ」Vol.3 2020年11月25日
「Stop! コロナ差別 『世間』を知らずして日本を語るな! (1)」(「和歌山県人権ゼミナール」講演)2020年12月14日
「コロナ禍で『世間』の同調圧力が増した」(インタビュー)「日経ビジネス」2020年12月21日号
「他人の不倫で世間が騒ぐのは世間のルールが原因」(インタビュー)「週刊SPA」2020年12月22日号
「コロナ禍が語る同調圧力」「西日本新聞」2020年12月27日
「コロナ禍における『世間』と『同調圧力』」(インタビュー)「企業特報I・B」2021年新春特別号
「コロナと同調圧力 息苦しさの背景に気づこう」(インタビュー)「中国新聞」2021年1月6日
「犯罪者扱い 感染者への差別助長」(インタビュー)「朝日新聞」2021年2月3日
「同調圧力、ニッポンの正体!」(「2020年度山口教区同朋運動研修会」講演)2021年2月15日
「新型コロナ差別と『世間』-世間学から考える」(「福岡市博多区人権尊重啓発連絡会議」研修会)2021年2月18日
「同調圧力、ニッポンの正体ー世間学から考える」(「八女市人権・同和教育研究協議会」人権講座)2021年2月19日
「時代錯誤のコロナ罰則導入、背景に日本特有の『世間のルール』」「ダイヤモンドオンライン」2021年2月22日
「日本人が大事にする『世間』の正体~コロナ禍と日本人論」(インタビュー)「政経電論」2021年3月10日
「Stop! コロナ差別 『世間』を知らずして日本を語るな!(2) 」(「和歌山県人権ゼミナール」講演)2021年3月14日
「書評・小林哲夫『平成・令和 学生たちの社会運動』-空気読まない若者の声」「東京新聞」2021年 3月27日
「国際的『男尊女卑国』日本、世界とズレる大きな理由」「ダイヤモンドオンライン」2021年5月10日
「コロナ禍における同調圧力」(「第46回部落解放・人権西日本夏期講座」講演)2021年6月17日
「コロナ禍と同調圧力」(「広島県安芸高田市」人権講演会)2021年6月19日
「『同調圧力』を考える」(「全国ボランタリズム推進団体会議」講演)2021年7月3日
「五輪演出統括解任 問題の拡大ネット引き金」(インタビュー)「西日本新聞」2021年7月23日
「空気を読むってそんなに大事? 世間学から見る『わたし』のあり方」(「ふくおか自由学校」講演)2021年7月24日
「日本で欧米より『ワクチンハラスメント』が起きやすい2つの理由」「ダイヤモンドオンライン」2021年8月2日
「『法律』より『世間のルール』が強い二重構造の日本社会」「リベラルタイム」2021年9月号
「『世間』が不寛容社会を招来し屋外喫煙所を撤去させている」(インタビュー)「ケムリエ」第17号、2021年10月
「死刑廃止の世界に取り残される『死んでおわび』の日本文化」「ダイヤモンドオンライン」2021年10月8日
「『同調圧力』と人権問題-「世間」という視点から-」(「クボタ(株)」人権研修講演)2021年11月4日
「書評・杉田俊介『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』-男女間には『同意より異論を』」「東京新聞」2021年11月20日
「書評・阿部恭子『家族間殺人』-仲よく、安全 世間の幻想と圧力」「北海道新聞」2021年11月21日
「『世間・同調圧力』と私たちの人権」(第43回「福岡県人権問題研究集会」記念講演)2021年11月23日
「コロナ禍と同調圧力」(貝塚市「人権を守る市民のつどい」講演)2021年12月10日
「バッシング考-根底に世間の同調圧力」(インタビュー)「毎日新聞」2021年12月29日
「『同調圧力』が日本成長の足枷に、職場の“謎ルール”廃止が改革の第一歩」「ダイヤモンドオンライン」2021年12月31日
「空気は読んでも従うな!-オピニオンダイバーシティと『世間』」(「三菱地所(株)」人権講演会)2022年1月17日
「今を語る-『世間』が生み出す同調圧力」(インタビュー)「読売新聞」2022年1月25日
「同調圧力・日本の正体-いま世間学が問いかける」(「広島県北部地区解放研究会」講演)2022年3月8日
「『小室圭さんバッシング』が世間で止まらない3つの理由」「ダイヤモンドオンライン」2022年3月28日
「同調圧力と「世間」-企業風土を考える」(「清水建設(株)」人権講演会)2022年5月24日
「同調圧力・日本の正体-いま世間学が問いかける」(「福岡県人権研究所」公開人権講座)2022年5 月29日
「知床観光船事故でも『土下座謝罪』、日本独自の儀式がなくならない理由」「ダイヤモンドオンライン」2022年7月4日
「安倍元首相国葬の危うさ、社会より『世間のルール』優先で要求される忖度」「ダイヤモンドオンライン」2022年9月13日
「世間学からみたコロナパンデミック」(<身>の医療研究会「第8回研究交流会」「ホリスティックシンポジウム関西 2022 」講演)2022年11月6日
「『教団許せぬ』空気 政権、質問権へ一気 『世間学』研究者の懸念」(インタビュー)「朝日新聞デジタル」2022年12月29日
「ウイズコロナでマスク『着用不要』でも外さない日本人の“呪縛の根源”」「ダイヤモンドオンライン」2023年1月10日
「職場のジェンダーギャップ解消を考える有識者会議」(「Indeed Japnan 」主催)2023年1月17日
「脱『同調圧力』へ小さな勇気」(インタビュー)「読売新聞」2023年3 月9 日
「なぜ、日本社会は息苦しいのか-同調圧力と『世間』」(「宗教倫理学会」公開講演会)2023年3月11日
「なぜ、日本社会は息苦しいのか-同調圧力と『世間』」(「福岡ペンクラブ」特別講演)2023年3月22日
辞書・辞典
「親告罪」比較家族史学会編『辞典家族』(弘文堂、1996年)
「世間」『現代社会学辞典』(弘文堂、2012年)
入試問題への採用
「『小さな大人』化する子ども」『朝日新聞』 日本大学法学部国語(2000年)
『「世間」の現象学』 山梨大学教育人間科学部小論文(2004年)/拓殖大学国語(2008年)/上智大学小論文(2011年)/日本大学経済学部AO入試小論文(2013年)/早稲田大学大学院法務研究科小論文(2014年)
「『中間的』共同幻想としての世間」阿部謹也編『世間学への招待』 仁愛大学国語(2005年)
『世間の目』 東京情報大学国語(2005年)/帝京大学国語(2005年)/嘉悦大学経営経済学部国語( 2007年)/大手前大学公募制推薦入試国語(2017年)
『暴走する「世間」で生きのびるためのお作法』 宮城学院女子大学国語(2011年)
『なぜ日本人はとりあえず謝るのか』 宇部フロンティア大学国語(2012年)/香川西高等学校国語(2012年)/羽衣国際大学小論文(2014年)/姫路獨協大学国語(2016年)/神戸松蔭女子学院大学国語(2021年)
『なぜ日本人は世間と寝たがるのか』 日本大学法学部国語(2014年)
『大人の<責任>、子どもの<責任>』大阪成蹊短期大学国語(2011年)
「大学の『ぼっち席』に思う」『西日本新聞』九州大学理学部・歯学部・薬学部・工学部英語(2015年)
『犯罪の世間学』/関西福祉大学国語(2017年)
「各自核論-義援金バッシング」『北海道新聞』札幌大谷大学国語(2017年)
「各自核論-『忖度』と世間」『北海道新聞』札幌大谷大学国語(2018年)
『目くじら社会の人間関係』名城大学国語 (2021年)
『加害者家族バッシング』東海大学(医歯を除く)国語(2021年)
『同調圧力』羽衣学園中学校国語(2022年)/神港学園神港高校国語(2022年)/浅野中学校国語(2022年)/聖学院中学校国語(2023年)/江戸川学園取手中学校国語(2023年)
テレビ・ラジオへの出演
「視点・論点」(NHK教育テレビ)2004年 7月16日
「週刊フジテレビ批評」(フジテレビ)2004年10月30日
「週刊エンター」(文化放送)2011年 5月30日
「ジョージ・ポットマンの平成史」(テレビ東京)2012年3月17日
「クローズアップ現代」(NHKテレビ)2013年2013年10月8日
「月刊うわトーク」(MBSラジオ)2015年1月16日
「所さんのニッポンの出番」(TBSテレビ)2015年2月17日
「アサデス。」(KBC九州朝日放送)2016年2月16日
「ビーバップ!ハイヒール」(朝日放送)2016年8月18日
「TIMELINE」(東京FM)2017年12月4日
「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」「ニュースオフサイド」(文化放送)2018年9月27日
「新説!所JAPAN」(関西テレビ)2018年12月10日
「ABEMA Prime」(AbemaTV)2020年7月30日
「Nらじ」(NHKラジオ第一放送)2020年8月6日
「かんさい情報ネット ten. 」(読売テレビ)2020年8月20日
「渋谷陽一といとうせいこうの話せばわかる」(SIGHT RADIO)2020年10月2日
「本名正憲のおはようラジオ」(広島RCCラジオ)2021年1 月19日
「ハッキリ-炎上大国ニッポン 同調圧力の理由」(ニコニコ動画)2022年6月25日
「ABEMA Prime」(AbemaTV)2022年12月26日
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